株式会社日立ソリューションズは7月26日、ファイルサーバスリム化ソリューション「MEANS」において、事前に設定したルールに該当する前に設定したルールに該当するファイルを自動で削除(一次保管用フォルダに移動)できる「自動スリム化運用オプション」を追加した最新版の販売を8月1日から開始すると発表した。価格は、MEANSが1,155,000円から(200万文書ライセンスから)、自動スリム化運用オプションは210,000円から(1,000万文書まで)。MEANSは、ファイルサーバを可視化して利用者全員に共有するとともに、利用者に不要ファイル候補を示して削除を促す仕組みを提供することで、企業の従業員全員参加によるファイルサーバの使用容量の節約とルールに従った適正運用を支援するファイルサーバスリム化ソリューション。今回の最新版では、MEANSのオプションとして利用者の判断で不要ファイルを削除する運用をさらに踏み込んだ「自動スリム化運用オプション」を追加した。本オプションは、削除ルールに適合するファイルを一次保管用フォルダに移動し、ファイルが存在していた元のフォルダにショートカットを残す。これにより、自動で移動されたファイルもショートカットを通じて該当ファイルにアクセスできるため、ファイル削除(移動)に伴うトラブルを軽減できる。一次保管用フォルダのファイルは、一定期間経過した後に完全消去することで不要ファイルの削除を着実に推進することが可能となる。(吉澤亨史)http://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2011/0726.html