部門ごとに異なるセキュリティポリシーを設定、容易な管理を可能に(アラクサラ、フォーティネット) | ScanNetSecurity
2024.04.24(水)

部門ごとに異なるセキュリティポリシーを設定、容易な管理を可能に(アラクサラ、フォーティネット)

アラクサラネットワークス株式会社とフォーティネットジャパン株式会社は5月30日、両社の仮想化技術を組み合わせることで、複数の部門が混在するネットワークにおいて部門ごとに異なる情報セキュリティの設定(セキュリティポリシー)を容易に管理できる、情報セキュリテ

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
アラクサラネットワークス株式会社とフォーティネットジャパン株式会社は5月30日、両社の仮想化技術を組み合わせることで、複数の部門が混在するネットワークにおいて部門ごとに異なる情報セキュリティの設定(セキュリティポリシー)を容易に管理できる、情報セキュリティソリューションを実現したと発表した。両社は共同で、部門ごとにセキュリティポリシーを分けるニーズのあるマーケット向けソリューションとして共同検証を完了。今後、ネットワーク設計を簡単にするための設定ガイドやホワイトペーパーを用意し、共同セミナーなどで提供していく予定だという。

本ソリューションは、アラクサラのネットワーク仮想化技術であるネットワークパーティションと、フォーティネットのファイアウォール仮想化技術であるVDOM(仮想ドメイン)機能を組み合わせることで、ネットワークの統合とセキュリティポリシーの一元管理を可能とするもの。具体的には、ネットワークパーティションによって仮想的に分割したネットワークに対して、VDOMによる仮想的なファイアウォールを割り当てることにより、統合化された物理ネットワーク上に複数の独立したセキュリティポリシーを持つ仮想ネットワークを構築できる。また、インターネット側とイントラネット間のスイッチ、およびファイアフォールを統合することも可能なため、機器の台数を削減し設備投資効率を向上できる。
(吉澤亨史)

http://www.fortinet.co.jp/news/pr/2011/pr053011.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×