ニフティ株式会社は5月16日、送信ドメイン認証によって送信元メールアドレスが偽装されていないと判定したメールの識別表示を「@nifty Web メール」上で同日より開始したと発表した。この識別表示は、利用者が安心して利用できるメール環境の確保を目指して実施するもの
製品・サービス・業界動向
24views
ニフティ株式会社は5月16日、送信ドメイン認証によって送信元メールアドレスが偽装されていないと判定したメールの識別表示を「@nifty Web メール」上で同日より開始したと発表した。この識別表示は、利用者が安心して利用できるメール環境の確保を目指して実施するもの。送信ドメイン認証によって送信元メールアドレスが偽装されていないと判定したメールに対して、「メール一覧表示エリア」でアイコンを表示する。
また、送信ドメイン認証によって送信元メールアドレスが偽装されていると判定したメールに対しては、誤認によるクリックを防止するために「メール一覧表示エリア」でアイコンは表示せず、メール本文への警告表示を行う。識別表示はニフティからの各種お知らせメールに適用するほか、今後は「Japan DKIM Working Group」に参加している企業のうち、主に電子商取引などでメールを活用している企業と連携しながら、同社以外から配信されるメールにも識別表示を拡大させて行く予定だという。 (吉澤亨史)