株式会社ネットマークスは5月17日、株式会社ラックと提携しWAF(Webアプリケーションファイアウォール)運用管理サービス「WAF24+」を同日より提供開始したと発表した。本サービスは、ユーザのネットワークに設置したWAFの運用管理を代行するもの。セキュリティエンジニアによる最適な運用を提供することにより、WAF運用に関する技術者の教育や専任者を必要とせず、Webサイトのセキュリティ対策を高品質、低コストで実現する。本サービスでは、ラックと綿密に連携を行うことでサイバーセキュリティ研究所の調査研究、セキュリティ監視センターであるJSOCが収集・分析した最新の攻撃手法、Webサイトのセキュリティ診断による知見などを集約したラックオリジナルの防御パターンを採用することにより、高いセキュリティレベルの維持が可能となる。ネットマークスでは2000年1月からセキュリティアウトソーシングサービス「SecurePlanet」を提供しており、本サービスはそのひとつとして提供する。(吉澤亨史)http://www.netmarks.co.jp/newsrelease/110517.html