東京海上日動火災保険株式会社および東京海上日動あんしん生命保険株式会社は5月2日、同社の広島支店尾道支社が保管していた生命保険契約に関する顧客情報2,516名分の紛失が発生したと発表した。これは4月7日、外部媒体の管理状況を点検する中で統計用のCD-ROMが紛失していることを発見したというもの。保管場所周辺やCD-ROMを使用する可能性のある場所を捜索したものの現在に至っても発見できず、紛失と断定した。紛失した外部媒体(CD-ROM)に保管されていた顧客情報は、2009年4月時点の顧客の生命保険に関する契約データで、このデータには「お客様名」「保険種類」「証券番号」「契約日」「払込方法」「保険料」が含まれていた。また、一部のデータ(39件)には「お客様の勤務先」が含まれていたという。(吉澤亨史)http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0201/pdf/110502.pdf