「JVN iPedia」に脆弱性の統計情報を出力する機能など追加、利便性を向上(IPA/ISEC) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

「JVN iPedia」に脆弱性の統計情報を出力する機能など追加、利便性を向上(IPA/ISEC)

独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は4月21日、脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」に脆弱性の統計情報を出力する機能や利便性を向上する機能を追加し、同日より公開したと発表した。新たに追加された統計情報機能は、JVN iPediaに登録

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独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は4月21日、脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」に脆弱性の統計情報を出力する機能や利便性を向上する機能を追加し、同日より公開したと発表した。新たに追加された統計情報機能は、JVN iPediaに登録されている脆弱性対策情報を「期間別」「ベンダ別」「製品別」に指定し、統計情報としてグラフ表示するというもの。これにより利用者は、ベンダや製品種別毎の脆弱性の深刻度や種別の経年変化を視覚的に把握し、傾向を分析することができる。

また、JVN iPediaの新着情報を自動的に収集・表示するFlashツールの提供をあわせて開始した。利用者は、自組織のWebサイトに本ツールを組込むことで、Webサイト上でJVN iPediaの新着情報を表示することができる。このほか、トップ画面や脆弱性対策情報画面における見易さの改善、検索機能の強化、製品識別子情報を国際的に同期するための管理機能強化、システム管理機能の強化が行われている。
(吉澤亨史)

http://www.ipa.go.jp/about/press/20110421.html

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