社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は4月11日、新潟県警生活保安課と新潟北署が4月7日、インターネットオークションを悪用し権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた東京都豊島区の会社役員女性(26歳・中国籍)を著作権法違反の疑いで逮捕し、4月8日に新潟地検へ送致したことを著作権侵害事件として発表した。この女性は2010年11月中旬から下旬にかけて、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Windows 7 Professional(英語版)」を複製したDVDを新潟市の男性ら3人に対し、計23,997円で販売していた。購入者が新潟北署に相談し、ACCSを通じて著作権者に連絡したことが端緒だという。(吉澤亨史)http://www2.accsjp.or.jp/criminal/2011/1032.php