独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月14日、e107.orgが提供するコンテンツ管理システム(CMS)である「e107」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「e107 v0.7.22 およびそれ以前」には、XSSの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに対応したアップデートを適用するよう呼びかけている。(吉澤亨史)http://jvn.jp/jp/JVN01635457/