フォーティネットジャパン株式会社は2月7日、同社のWebアプリケーション ファイアウォール ファミリー「FortiWeb」のメジャー ファームウェアをリリースしたと発表した。FortiWebアプライアンスは、エンタープライズやアプリケーション サービスプロバイダ、Saas(Security-as-a-Service)、MSSP(マネージド セキュリティ サービスプロバイダ)などのカスタマを対象に、規制や機密の対象となるデータを含んだクリティカルなWebベースアプリケーションの保護を強化かつ簡易化することと同時に、大幅に拡充されたセキュリティ機能を提供するもの。FortiWeb 4.0 MR2ファームウェアには、アタック プロテクション スキームの強化を含めたさまざまな重要な拡張が施されており、これによってPCI DSS 6.6(クレジットカード業界データセキュリティ標準)によるコンプライアンスのより容易な達成と維持、および戦略的なWebアプリケーションに伴う個人情報窃盗、金融詐欺、産業スパイの防止に貢献するとしている。(吉澤亨史)http://www.fortinet.co.jp/news/pr/2011/pr020711.html