社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は12月2日、ACCS会員企業と運輸業者との間でソフトウェアの不正コピーに関して和解が成立したと発表した。これは、運輸業を営む会社の従業員が業務遂行にあたり、会員企業が著作権を持つソフトウェア766本を不正にインストール(不正コピー)していたとして、運輸業者との間で和解交渉を続けていたもの。12月1日の和解成立では、運輸業者が会員企業に対し、ソフトウェアの定価を超える算定基準に基づく損害賠償金約9,200万円を支払うことなどの内容となっているという。http://www2.accsjp.or.jp/activities/2010/news09.php