社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は10月28日、岡山県警生活環境課と津山署が10月27日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた青森県青森市の会社員男性(32歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕し、28日に岡山地検津山支部へ送致したことを著作権侵害事件として発表した。この男性は2010年7月20日頃、アドビ システムズ インコーポレーティッドが著作権を有する「Adobe Creative Suite3 Master Collection 日本語版」を複製したDVD-R1枚を、鳥取市の男性に対し8,000円で販売していた。警察の調べによると、男性は生活費を稼ぐために海賊版を販売していたことを供述しているという。またACCSでは、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有するソフトウェアの海賊版が販売されていた事実も確認しており、同社も告訴を予定している。http://www2.accsjp.or.jp/criminal/2010/1022.php