株式会社野村総合研究所(NRI)、オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社(OSSTech)、株式会社オージス総研は10月18日、オープンソースのシングルサインオン・ソフトウェアである「OpenSSO」および「OpenAM」の日本における普及や発展を目指し、同日「OpenSSO&OpenAMコンソーシアム」を設立したと発表した。OpenSSOとOpenAMは、それぞれシングルサインオンを実現するためのオープンソース・ソフトウェア。本コンソーシアムは、OpenSSOとOpenAMが企業や大学などでの導入や、クラウドコンピューティングやSaaSのアプリケーションで複数の認証を統合する際においても利用が増加していることを受け、OpenSSOをベースにしたソリューションを提供している企業と、OpenSSOのユーザ企業の計8社で設立した。今後はOpenSSOで生じた不具合の修正、セキュリティ対策、機能拡張などに関する協議および開発に関する相互協力や、セミナーなどを通じたOpenSSOの普及活動などを行っていく。また、欧州のOpenAMコミュニティとの連携も行う。http://www.ogis-ri.co.jp/news/g-01-00000255.html