40%の中堅企業が情報漏えいを経験--マカフィーのグローバル調査(マカフィー) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

40%の中堅企業が情報漏えいを経験--マカフィーのグローバル調査(マカフィー)

マカフィー株式会社は10月13日、中堅企業がセキュリティインシデント後にシステムの復帰に費やすコストと、インシデントに備えた対策を実施するために費やすコストを定量化したグローバルレポート「セキュリティのパラドックス 2010」を発表した。本レポートは、13カ国の

製品・サービス・業界動向 業界動向
マカフィー株式会社は10月13日、中堅企業がセキュリティインシデント後にシステムの復帰に費やすコストと、インシデントに備えた対策を実施するために費やすコストを定量化したグローバルレポート「セキュリティのパラドックス 2010」を発表した。本レポートは、13カ国の従業員数51名から1000名までの企業を対象にセキュリティに対する意識調査を実施、分析したもの。今回で3年目となる。

調査結果によると、中堅企業へのネットワーク攻撃が増加しており、その半数以上でセキュリティインシデントが増加すると同時に、40%が情報漏えいを経験、また75%が深刻な情報漏えいには廃業のリスクがあると考えていることが明らかになった。また、中堅企業の30%が複数のネットワークセキュリティインシデントを管理する必要に迫られており、そのうち55%が調査と修正に最大5時間を要していることがわかった。また中堅企業の58%がITセキュリティに関する作業、評価、研究に費やす時間が週3時間に満たないと回答しており、これは昨年の65%から減少している。さらに中堅企業の5%は、被害額が25,000米ドルを超える情報漏えいを経験したと報告している。

http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_10b.asp?pr=10/10/13-1
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×