Ghostscriptに複数の脆弱性、不正なファイルでDoS攻撃やコード実行(JVN) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

Ghostscriptに複数の脆弱性、不正なファイルでDoS攻撃やコード実行(JVN)

独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月25日、Artifex Softwareが提供するページ記述言語向けのインタプリタ「Ghostscript」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulner

製品・サービス・業界動向 業界動向
独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月25日、Artifex Softwareが提供するページ記述言語向けのインタプリタ「Ghostscript」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

Ghostscript 8.71より前のバージョンには、TrueType bytecode interpreterにoff by oneエラーによってヒープが破損する脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、細工されたTrueTypeフォントを含むドキュメントを閲覧することでDoS攻撃を受けたり、任意のコードを実行される可能性がある。Artifex Softwareでは、この脆弱性を解消した新バージョンを公開しており、該当するユーザはバージョンアップするよう呼びかけている。

http://jvn.jp/cert/JVNVU644319/
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×