独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は6月18日、「セキュリティ&プログラミングキャンプ2010」の参加者募集を同日よりIPAのWebサイトで開始したと発表した。募集期間は7月5日まで。本キャンプは、情報セキュリティやプログラミングに関する高度な知識および技術を習得する機会を通じて、次世代を担う優れた若年層が技術だけでなくモラルやセキュリティ意識、自立的な学習意識、職業意識などを身に付け、向上させることを目的に実施しているもの。今回で7回目となる。また今回から新たにセキュリティコースを分割し、ソフトウェアに含まれる脆弱性を通して、ソフトウェア全般のセキュリティについて学習する「ソフトウェアセキュリティ組」、Webアプリケーションのセキュリティについて、脆弱性の実例を元に実際に調査、解析するとともに、発見した脆弱性の適切な取り扱い方法を学ぶ「Webセキュリティ組」、コンピュータネットワークにおけるセキュリティや弱点などについて学ぶ「ネットワークセキュリティ組」の3つの組を新設した。開催期間は8月12日から16日まで。開催場所は未定となっている。http://www.ipa.go.jp/about/press/20100618.html