「フィッシング詐欺」および「ワンクリック不正請求」の検知数が急増(セキュアブレイン) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

「フィッシング詐欺」および「ワンクリック不正請求」の検知数が急増(セキュアブレイン)

株式会社セキュアブレインは4月27日、「セキュアブレイン gred セキュリティレポートVol.9」を発表した。このレポートは、同社が運用する、無料のWebセキュリティサービス「gredでチェック」で2010年3月に収集した情報を元にセキュアブレイン先端技術 研究所で分析を行っ

製品・サービス・業界動向 業界動向
株式会社セキュアブレインは4月27日、「セキュアブレイン gred セキュリティレポートVol.9」を発表した。このレポートは、同社が運用する、無料のWebセキュリティサービス「gredでチェック」で2010年3月に収集した情報を元にセキュアブレイン先端技術 研究所で分析を行ったもの。レポートによると、2010年3月に危険と判断されたWebサイトの数は4,047件で、2009年5月の統計開始以来の最高値となった。

悪質サイト最新動向では、4月23日にクレジットカード会社を騙ったフィッシング詐欺サイトが報告されているが、これは一般のWebサイトにフィッシング詐欺のコンテンツが作られていた。対象となったWebサイトのFTPのID、パスワードが漏えいし、不正アクセスと改ざんが行われた可能性が考えられることから、Gumblarウイルスとの関連性が高いとしている。2010年3月に危険と判断されたWebサイトのうち、「不正改ざんサイト」の検知件数は609件と前月より半減した一方で、「フィッシング詐欺」および「ワンクリック不正請求」の検知数が急増している。

http://www.securebrain.co.jp/about/news/2010/04/gred-report9.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×