フィッシング対策協議会は4月23日、VISAを騙って偽サイトに誘導しようとするフィッシングメールを確認したとして注意喚起を発表した。Visaの問い合わせ窓口には22件、フィッシング対策協議会には14件の報告があったという。4月23日14時現在、少なくとも7種の同フィッシングサイトが稼働中であり、同協議会はJPCERT/CCにサイト閉鎖の調査を依頼しているという。このフィッシングメールは英語のもので、「Verified by visa critical problem」「Visa Alert」「Visa Account Holder」などの件名で「詐欺対策のためにカードサービスを中断しているので、カード情報を再入力してサービスを復活させてください」として、カード情報を入力するようフィッシングサイトに誘導する。http://www.antiphishing.jp/alert/alert1065.html