トレンドマイクロ株式会社は4月22日、「レガシーOSに関するアンケート調査」の結果を発表した。本調査は2010年3月24日から3月25日、企業・団体の情報システム担当者を対象にインターネット調査により実施したもの。有効回答者数は412名。調査結果によると、Windows NTなどのサポート切れOSを全体の42.2%が使用していることが明らかになった。また、サポート切れOSを使用していると答えたユーザを対象に、ウイルス感染経験を聞いたところ、50.6%が「ある」と回答した。サポート切れOSを使用していないユーザのウイルス感染経験が24.7%であることから、サポート切れOSを使用中の企業はウイルス感染の可能性が高いことがわかった。サポートが切れているOSを使用している、もしくはWindows 2000 Serverサポート終了後に継続使用すると答えたユーザの7割以上が、脆弱性に対して不安を感じていることも判明している。http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20100421041302.html?Homeclick=news