日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)と日本オラクル株式会社は4月14日、通常3ヵ月程度かかる企業のアイデンティティ管理(ID管理)を最短30日で導入可能にする「ID管理スターターパック30」を4月16日より販売開始すると発表した。本サービスは、ID管理に必要なシステムのハードウェア、ソフトウェア、導入サービスをパッケージ化したもので、ID管理の短期間導入、金融商品取引法などのコンプライアンス対応、リスク低減を実現する。日本HPが持つセキュリティ/ID管理システムの構築ノウハウに基づいた、ID管理の要件定義を短期間で実現する5つのフェーズのテンプレートと、「Oracle Identity Manager」が持つセキュリティやコンプライアンス機能を組み合わせることで、短期間で低リスクでの導入を可能にした。価格は8,925,000円で、ソフトウェアと導入サービスのみをパックにした「ID管理スターターパック30 ライト」(8,190,000円:ともに税込)も同日より発売する。http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=678&NewsAreaId=2