独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンターは2月25日、脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」の情報をさまざまなソフトウェアから取得できるインタフェースとして「MyJVN API」を同日より公開したと発表した。「JVN iPedia」では、国内で利用されるソフトウェア等の製品(OS、アプリケーション、ライブラリ、組込み製品など)の脆弱性対策情報を中心に収集・蓄積し、無償で公開している。今回、「JVN iPedia」から脆弱性対策情報を取得できるソフトウェアインタフェースとして「MyJVN API」を開発し、利用の手引きや動作確認支援ツールとともに公開した。これにより、独自に開発されたソフトウェアでも「JVN iPedia」の脆弱性対策情報を利用することが可能になり、さまざまな脆弱性対策支援ソフトウェアで脆弱性対策情報を効率的に活用できるようになる。http://www.ipa.go.jp/security/vuln/press/201002_myjvn_api.html