パナソニック テクニカルサービス株式会社は2月9日、顧客の個人情報がインターネット上に流出していたことが判明したと発表した。これは1月22日、外部のネットワーク調査会社から、同社の社内情報と思われるデータがインターネット上に流出しているのではないかという連絡があり、判明したもの。調査の結果、同社の元社員が所有するPC内に当時取扱っていたデータが残っており、そのPCがウイルスに感染したことによって同データがインターネット上に流出したという。流出したデータには、2005年10月から2007年5月頃までの顧客情報(氏名、住所、電話番号が含まれたリスト)94名分、および同社の社員情報1名分の合計95名分が含まれていた。一時的に流出していた期間は、2010年1月14日から1月22日の間と思われるが、現時点で情報が第三者への漏えいや、不正使用等の事実は確認されていないとしている。http://panasonic.co.jp/csd/ptse/news/20100209.html