株式会社Kaspersky Labs Japanは2月5日、同社のMicrosoft Windowsクライアント向け製品がスクリプト http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js を含む正規のWebサイトを誤って遮断するという現象が同日に発生したと発表した。当該スクリプトを含むWebサイトを訪問すると、マルウェアを含む疑いのあるサイトとして警告するメッセージが表示されていた。このスクリプトは、コンテンツ連動型広告システム「Google AdSense」に使用されているもの。今回の誤検知は、同日10時20分頃(日本時間)に同社の定義データベースに不適切なシグネチャが追加されたことが原因だという。この問題は日本時間の同日14時45分頃に修正され、現在では誤検知の収束が確認されている。http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207578802