マカフィー株式会社は1月20日、Internet Explorerの脆弱性を悪用し、Google社などの企業を襲った巧妙なサイバー攻撃に対し、これら一連の攻撃を「Operation Aurora」と名づけるとともに、企業がそれら攻撃の標的となっているか否かを判断できるガイダンスを発表した。このサイバー攻撃は、Googleの中国向けサイトが狙われ注目されたもので、標的となる企業は増加している。 ガイダンスによるステップは、「マカフィーユーザの場合は最新の脅威定義ファイルを使用していることを確認し、企業内の全マシンをフルスキャンする」「ネットワークトラフィックの履歴を調べ、問題の攻撃に関わっている外部システムとの通信がないか確認する」「問題の攻撃に関わる特定ファイル、またはファイル属性がないか、自社のコンピュータについて調査する」。 http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_10a.asp?pr=10/01/20-1