マカフィー株式会社1月14日、SaaS型セキュリティソリューション「McAfee Total Protection Service」の最新版v5.0の提供を開始した。 同製品サービスは、オフサイトでセキュリティインフラを管理するSaaS型のソリューション。エンドポイントのセキュリティ対策やWebフィルタリング、脆弱性診断などをトータルで提供するもので、アップデートやアップグレードを自動化することで、運用コストや保守・サポート業務を削減でき、企業のセキュリティ対策を簡素化することが可能。 今回提供を開始した最新版5.0は、管理コンソール「SecurityCenter」のインターフェースを大幅に改善、スケジュール化されたレポーティング機能も追加され、容易な管理を実現している。また、最新技術により新種のマルウェア検出時に更新情報を瞬時に提供することで、マルウェア発生から定義ファイル更新までの間にマルウェアに感染する危険性を排除する。 この他、SiteAdvisorによるWebフィルタリング機能、データセンターからの疑似攻撃による脆弱性診断とPCI(Payment Card Industry)コンプライアンスに対応したレポーティング機能なども搭載。また、本バージョンよりWindows 7(32/64bit版)に対応した。価格は、1ノード6,804円(1〜25ライセンス、ライト・テクニカルサポートの場合)〜。なお、3月31日までは、他社ウイルス対策製品からの通常乗り換え価格の50%Offで提供する乗り換えキャンペーンを実施している。 http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_10a.asp?pr=10/01/14-1