▽ IBM Lotus Domino───────────────────────── IBM Lotus Dominoは、過度に長いストリングを送ることでヒープベースのバッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートのシステム上で任意のコードを実行されたりサーバをクラッシュされる可能性がある。 2010/01/14 登録
▽ Sun Java System Identity Manager───────────────── Sun Java System Identity Managerは、Sun Java System Access Manager、OpenSSO Enterprise、IBM Tivoli Access Managerと合わせて構成を設定する際にセキュリティ制限を回避されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートあるいはローカルの攻撃者にアプリケーションへの無許可のアドミニストレーションアクセスを実行される可能性がある。 2010/01/14 登録
▽ Sun Java Runtime Environment─────────────────── Sun Java Runtime Environment(JRE)は、細工されたオーディオファイルやイメージファイルを含むJavaアプレットやJava Web Startアプリケーションによって整数オーバーフローやバッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に任意のアプリケーションを実行される可能性がある。[更新] 2009/11/05 登録
▽ Sun VirtualBox────────────────────────── Sun VirtualBoxは、VBoxNetAdpCtl configuration toolの特定されていないエラーが原因で権限を昇格されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステム上で任意のコマンドを実行される可能性がある。 [更新] 2009/10/08 登録
危険度:高 影響を受けるバージョン:3.0.0、3.0.2、3.0.4、3.0.6 影響を受ける環境:Sun Solaris、Mac OS X、Linux 回避策:ベンダの回避策を参照
▽ XML Signature Syntax and Processing─────────────── XML Signature Syntax and Processing(XMLDsig)は、HMAC truncationを適切に処理していないことが原因でセキュリティ制限を回避されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に無許可のアクセスを実行される可能性がある。 [更新] 2009/07/21 登録
<Microsoft>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Microsoft Windows XP─────────────────────── Microsoft Windows XPは、細工されたWebサイトを開くことでメモリを不能にされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。 2010/01/14 登録
危険度:高 影響を受けるバージョン:6.0 影響を受ける環境:Windows XP 回避策:ベンダの回避策を参照
▽ Microsoft Windows──────────────────────── Microsoft Windowsは、Internet Explorer、PowerPoint、Microsoft WordなどのEmbedded OpenType (EOT) フォントをレンダリングできるクライアント アプリケーションで、細工されたEOTフォントでレンダリングされたコンテンツを表示した場合、リモートからコードを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にコンピュータが完全に制御される可能性がある。 [更新] 2010/01/13 登録
<SunOS/Solaris>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Sun OpenSolaris───────────────────────── Sun OpenSolarisは、Trusted Extensions installations用ライブラリの省略が原因で権限を昇格されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。 2010/01/14 登録
危険度:中 影響を受けるバージョン:10 影響を受ける環境:Sun Solaris 回避策:ベンダの回避策を参照
<Linux共通>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Linux Kernel─────────────────────────── Linux Kernelは、print_fatal_signal() 機能が有効である際にセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者に機密情報を奪取される可能性がある。 2010/01/14 登録
◆アップデート情報◆ ─────────────────────────────────── ●NetBSDがOpenSSLおよびFile system moduleのアップデートをリリース ─────────────────────────────────── NetBSDがOpenSSLおよびFile system moduleのアップデートをリリースした。このアップデートによって、それぞれの問題が修正される。
Security and NetBSD http://www.netbsd.org/Security/