株式会社MONETは11月26日、米Protegrity社のアプリケーション向け汎用暗号化ツール「Application Protector」の日本国内でのリリースを発表した。価格はオープンプライス。本ツールは、APIを経由しPEP(Policy Enforcement Point/暗号化)サーバで暗号化を行うもの。実績のある暗号化ロジックをAPIに集約して提供することで、中間データや蓄積データ、およびファイルを暗号化する。 暗号化アルゴリズムには、標準としてのAESの他に3DESを採用する。暗号化/復号化機能がAPIで提供されているため、アプリケーション・ベンダにとっては開発コストの削減につながる。また統合管理機能によって、ユーザのグルーピング、および対象グループごとの鍵の使用権限などを中央から一元管理できるため、各拠点の管理者による個別管理が不要となり、管理コストの削減にも有効となる。 http://www.monetz.com/news/aprelease091126.html