アリコジャパンは11月11日、同社が9月11日に発表したクレジットカード情報の流出件数18,184件に加え、新たに14,175件が流出していたことが判明したと発表した。これにより、現時点で判明している流出件数は合計32,359件となった。これは、カード会社各社から新たに報告をうけた不正使用の試みの照会の中に、これまで把握していた流出情報の共通属性に該当しないものが含まれていたことから精査・分析を行った結果だという。 合計32,359件のうち、カードの不正使用の試みが行われたのは、11月5日時点で累計5,122件(このうち14,175件に含まれるのは469件)。なお、流出した情報はカード番号および有効期限のみであり、顧客個人を特定する情報は含まれておらず、該当する顧客に金銭的な被害は発生していない。同社では該当する顧客に対し、カードを切り替えるよう呼びかけている。手数料は同社が負担するとしている。http://www.alico.co.jp/about/press/09_1111.pdf