社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の11月5日の発表によると、警視庁警生活経済課と目白署が11月2日、ヤフーオークションを悪用し、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた大阪府富田林市の男子大学生(25歳)を著作権法違反の疑いで逮捕し、3日に東京地検へ送致した。 この男性は2009年8月10日、アドビ システムズ インコーポレーティッドが著作権を有する「Adobe Illustrator 10 Windows版」を権利者に無断で複製したCD-R1枚を、東京都の男性に対し販売していた。なお男性は、オークションの出品画面上に「内容はソフトとシリアルのみでユーザー登録は出来ません」と説明していた。警視庁の捜査員がサイバーパトロールで男性の出品を発見し、ACCSを通じて著作権者に連絡したことが端緒となった。http://www2.accsjp.or.jp/criminal/2009/0911.php