日本電気株式会社(NEC)は10月19日、同社のアプライアンスサーバ「Express5800/InterSecシリーズ」をバージョンアップし、トレンドマイクロ株式会社のSaaS型メールセキュリティサービス「InterScan Messaging Hosted Security(IMHS)」に対応したと発表した。「Express5800/InterSec」は、メール、ロードバランサ、プロキシ、Webフィルタリングなどの用途に特化した専用サーバ。「Express5800 MW300g」「同 MW500g」がラインアップする。 今回、メールセキュリティサーバであるIMHSに対応したことで、スパムメールやメールに添付されるウイルスなどをすばやく検知し排除することが可能となった。また、ロードバランサ製品「Express5800/LB300g」のアクセラレータ・オプションとして製品化し、SSL暗号化された通信データの復号化を効率的に実現できる。これにより、Web上での商取引や個人情報、企業情報などを扱う環境においても、効率的なサーバ運用が可能。 http://www.nec.co.jp/press/ja/0910/1901.html