株式会社ラック サイバーリスク総合研究所およびデータベースセキュリティ研究所は10月1日、同社の無料Webサーバログ解析ツール「SecureSite Checker Free」の最近1年間(2008年7月〜2009年6月)の利用結果から統計データを分析し、攻撃の傾向をまとめた「【DBSL】ログ解析から見えた Web が抱える脅威」を公開したと発表した。 Webサイトは日常生活においても必要不可欠となっているが、情報詐取や改ざんを目的としたWebサイトへの攻撃は後を絶たず、Webシステムにおけるデータベースにも被害が及んでいる。これらの攻撃からWebサイトや重要なデータを守るためのセキュリティ対策には、大きく分けて「攻撃に対抗する予防策」と「実害を最小限に抑える事後策」があり、実装する際には合理的に予防策と事後策を組み合わせる必要があるとしている。 http://www.lac.co.jp/info/rrics_report/dbsl20091001.html