株式会社セキュアブレインは9月16日、同社が運用するWebセキュリティサービス「gredでチェック」で収集した情報を基に分析し、その結果を「セキュアブレイン gredセキュリティレポート」として公表した。「gredでチェック」は、Webサイトの安全確認を行える無料のサービス。確認したいWebサイトのURLを入力するだけで、同社独自開発の解析エンジンが、ブラックリストを使用せず短時間で解析することが特徴。 今回発表した8月のレポートによると、「危険」と判断されたWebサイトの数は、2,935個で前月より増加。さらにフィッシング詐欺の検出個数や、不正攻撃サイトの検出個数も前月より大幅に増加した。なおワンクリック詐欺の検出個数は、2009年5月の統計開始から最も少ない月となったが、1,000個以上の高い検出個数を依然として保持していることが分かった。 http://www.securebrain.co.jp/news/090916_gred_report2.html