三菱UFJニコス株式会社は8月6日、同社が社内に保管しているコムフィッシュの一部が紛失していたことが判明したと発表した。これは、同社が各業務センターの集約に取り組む過程でコムフィッシュの全量について自主点検を行った結果、判明したもの。紛失が判明したコムフィッシュは1,516枚で、約19万7千名の顧客情報が記録されていた。個人情報は、NICOSブランドでは会員氏名、住所、口座番号、請求金額などが記録されており、UFJブランドでは氏名、住所、口座番号、極度額、残存債権額などが記録されていた。同社では社内で誤って廃棄した可能性が高く、顧客情報の外部への流出や不正悪用の懸念はきわめて低いとしている。http://www.cr.mufg.jp/corporate/info/pdf/2009/20090806_01.pdf