Windows向けディスク暗号化ソフト「ProtectDrive」の最新バージョンを発売(日本セーフネット、IOS) | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

Windows向けディスク暗号化ソフト「ProtectDrive」の最新バージョンを発売(日本セーフネット、IOS)

 日本セーフネット株式会社とアイル・オープンソース株式会社(IOS)は7月1日、Windows Server向けディスク暗号化ソフト「ProtectDrive for Servers」及び、クライアントPC向けディスク暗号化ソフト「ProtectDrive」の最新版、バージョン9の販売を開始した。

製品・サービス・業界動向
 日本セーフネット株式会社とアイル・オープンソース株式会社(IOS)は7月1日、Windows Server向けディスク暗号化ソフト「ProtectDrive for Servers」及び、クライアントPC向けディスク暗号化ソフト「ProtectDrive」の最新版、バージョン9の販売を開始した。

 ProtectDriveシリーズは、内蔵・外付けディスクやUSBメモリ上のデータを暗号化し、盗難や紛失の際のデータ漏えいを防止するWindows向けソフトウェア。Windows起動前に専用ログイン認証画面(プリブート認証)を表示し、適切な方法で認証された場合にのみ、暗号化されたディスクからWindowsを起動するなどの機能を備えている。また、ProtectDrive for Serversは、RAID(ハードウェアRAIDのみ)をサポートしているのも特長。

 最新版9はWindows PEを使ったファイル・リカバリ機能を搭載。暗号化状態のディスクからファイル単位でのデータ抜き出しが可能となっている。さらに、OS起動前のプリブート認証において生体認証をサポート。従来のID・パスワードやトークンデバイスの他に、指紋認証なども使用でき、より強固な本人認証が実現可能。

 対応OSと価格は、ProtectDrive for Serverが、Windows Server 2003(32bit版のみ)/Windows 2000 Advanced Serverで126,000円(税別)。ProtectDriveが、Windows Vista/XP(ともに32bit版のみ)で19,950円(税別)。どちらも1ライセンス価格であり、年間保守料金が別途必要。

http://i-will-opensource.jp/press/1262
《ScanNetSecurity》

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