株式会社ラックは7月1日、情報セキュリティ教育に係る事業強化の一環として、情報セキュリティ・プロフェッショナル認定資格を提供している米国の特定非営利活動法人(ISC)2との日本における総代理店契約を締結したと発表した。これにあわせ、国際的に認められているセキュリティ実務担当者向けの認定資格「SSCP(Systems Security Certified Practitioner)」取得のための公式セミナーを開催し、企業のセキュリティ対策に欠かせない人材の育成を支援する。 (ISC)2(アイ・エス・シー・スクエア)公式SSCP CBKレビューセミナーは、「セキュリティの運用と管理」「リスク、対応、復旧」「アクセス制御」「不正なコード」「ネットワークと通信」「暗号学」「分析とモニタリング」の7つの分野で構成されている。本セミナーでは、(ISC)2認定講師がこれら7分野をレビューし、個々の分野を単体で理解するだけでなく、体系的・相互的に理解をすることを通じて、セキュリティ実務に必要となる技術や概念、効果的かつ効率的な実践手法について理解を深めることができる。 http://www.lac.co.jp/news/press20090701.html