日本オフィス・システム株式会社は6月25日、同社従業員が顧客情報を記録したノートPCおよびPHS等の入った鞄を置き引きに遭うという事故が発生したと発表した。これは6月19日、移動中の駅の構内にて同社従業員の鞄が置き引きに遭ったというもの。盗難された鞄の中には、ノートPC、PHS、名刺入れ等が入っていた。ノートPCにはパスワードおよび高度な暗号化を施しており、また個人情報は含まれていなかったが、PHSには顧客名、電話番号、メールアドレスなど81名分の顧客情報と、50名分の同社従業員名、PHS電話番号が含まれていた。ただし、暗証番号によるダイヤルロックの設定がなされていたため、第三者が内容を確認する可能性は非常に低いとしている。http://www.nos.co.jp/topics/topics22.html