社団法人日本クレジット産業協会(JCCIA)は6月15日、同協会の職員と称して消費者宅へ電話をかけ、「新幹線の回数券をカード決済したか? 個人情報が流出しているので、身に覚えのないカード決済を取り消すためには書類を提出してもらう必要がある。」と言い、カード番号や個人情報を聞き出そうとする相談事例があったと発表した。 同協会では、これらの事例は同協会とは一切関係なく、また同協会職員が消費者宅へ電話をしてカード番号や個人情報を尋ねるようなこともないため、このようなケースに遭った際には、警察や消費者センター等に連絡するとともに、カード番号や個人情報は絶対に提供しないよう呼びかけている。http://www.jccia.or.jp/10/10_045.html