株式会社九酸ガス住設は5月25日、同社の顧客情報が「Winny」を通じて外部に流出していたことが判明したと発表した。原因は、同社が2008年10月から販売管理コンピュータの入れ替え作業をしており、業務を請け負った福岡データシステムの従業員が、休日に仕事をするため自宅に持ち帰ったデータが流出したと見ている。なお、同従業員は2008年12月に退職している。流出した顧客情報は7,948名分で、これらには顧客氏名、住所、電話番号が記載されており、このうち4,801名分は引き落とし口座番号も含まれていたという。http://www.kyusan.co.jp/gasJyusetsu/index.php