企業向けのFW製品とスマートフォン用セキュリティ対策製品を発売(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

企業向けのFW製品とスマートフォン用セキュリティ対策製品を発売(トレンドマイクロ)

 トレンドマイクロ株式会社は5月28日、クライアントPC向けのセキュリティ強化製品「侵入防御ファイアウォール 1.1」(英語名: Intrusion Defense Firewall、以下IDF)と、企業で利用するスマートフォン用のセキュリティ対策製品「Trend Micro Mobile Security 5.1」(T

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 トレンドマイクロ株式会社は5月28日、クライアントPC向けのセキュリティ強化製品「侵入防御ファイアウォール 1.1」(英語名: Intrusion Defense Firewall、以下IDF)と、企業で利用するスマートフォン用のセキュリティ対策製品「Trend Micro Mobile Security 5.1」(TMMS)を6月より順次提供すると発表した。2製品とも、法人向けクライアント/サーバ用総合セキュリティ対策製品である「ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0」のプラグイン製品として提供する。

 IDFは、クライアントPC向けの不正侵入検知(IDS)/不正侵入予防(IPS)システム及びステートフルファイアウォール機能を搭載した、高機能なファイアウォール製品。OSやアプリケーションの脆弱性に対する攻撃からクライアントPCを保護する他、細かなアプリケーションコントロール設定により、P2Pソフト等クライアント上の特定のアプリケーションを使用した場合に発生するネットワークトラフィックを遮断することなどが可能。

 またTMMSは、日本で急速に普及しているスマートフォン向けのセキュリティ対策を実現する製品。旧版で提供していたウイルス/スパイウェア検索やファイアウォール機能に加え、上位のアドバンス版では、スマートフォンの各種機能の利用可否をドメインごとに制限する機能や、遠隔操作でデータを消去する機能などを新たに搭載。スマートフォンを標的としたウイルスや、盗難・紛失による情報漏えいなどのセキュリティ・リスク対策はもちろんのこと、業務に不要なサービスの利用を制限して業務効率を向上させるデバイス管理までをカバーし、総合的なスマートフォン管理が実現可能となる。

 IDFは6月17日より提供開始で、価格は1,180円/クライアント(税別)。TMMSは6月1日より提供開始しており、スタンダード版が2,610円/クライアント、アドバンス版が5,220円/クライアント(いずれも税別)。2製品とも1,000クライアント利用の場合の参考価格。なお、TMMSの対応OSは、Windows Mobile 5.0 Pocket PC Phone/Pocket PC/Smartphone、同6.0及び6.1のProfessional/Classic/Standard。

http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20090522030805.html
《ScanNetSecurity》

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