「OpenPGP」に準拠したゲートウェイ型メール暗号化ソフトを発売(HDE) | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

「OpenPGP」に準拠したゲートウェイ型メール暗号化ソフトを発売(HDE)

 株式会社HDEは5月11日、悪意ある第三者によるメールの「盗み見」を防止する、ゲートウェイ型メール暗号化ソフトウェア「HDE Secure Mailfor OpenPGP」を6月22日より発売すると発表した。

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 株式会社HDEは5月11日、悪意ある第三者によるメールの「盗み見」を防止する、ゲートウェイ型メール暗号化ソフトウェア「HDE Secure Mailfor OpenPGP」を6月22日より発売すると発表した。

 本ソフトは、「RFC 4880」として定義されているデータ暗号化技術「OpenPGP」に準拠したメール暗号化ソフトウェア。ゲートウェイ型なため、特別なクライアントソフトなどは必要なく、通常の利用のままメールの自動的な暗号化/復号化を実現可能。公開鍵/秘密鍵はサーバ上で一括管理されるため、これまで煩わしかった各クライアントPCでの鍵の管理作業などは不要。また、鍵認証は「信頼の輪」と呼ばれる利用者がお互いに信頼しあう方式を取るため、S/MIMEのような第三者認証局を必要とせず、電子証明書の購入や更新費用もかからず、導入時および運用開始後の手間とコストを軽減できるのも特徴。

 対応OSはRed Hat Enterprise Linux 5 for Intel x86/Intel EM64T。価格は735,000円(100メールアドレス)〜。年間サポート契約料金(必須)が製品標準価格の15%。

http://www.hde.co.jp/press/pressrelease/release.php?rd=200905111
《ScanNetSecurity》

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