株式会社ネットマークスは4月30日、指紋認証などのバイオメトリクス認証デバイスや接触・非接触ICカード認証をはじめとする複数の認証デバイスを組み合わせることで情報ネットワークにおけるセキュリティを強化する認証基盤ソフトウェア「SecureSuiteV」を開発、5月より販売を開始すると発表した。参考価格は500ユーザで440万円(税別)から。複数の認証デバイスを組み合わせて構成した認証方式を、ひとつのアカウントに対して複数割り当てることができる。 本製品は、指紋などの生体情報を利用するバイオメトリクス認証デバイスや、社員証などの接触・非接触ICカードを用いることでWindowsドメイン認証を行う際の本人認証を強化し、なりすましを防止するためのソフトウェア。Active Directoryで設定された組織単位(OU)やコンピュータの単位でカード認証や指紋認証を使い分けることも可能。ログは専用ログサーバに集約されるため、管理者は専用GUIツールからユーザのログオンやログオフといった状況を簡単に検索、表示、CSV抽出することができる。 http://www.netmarks.co.jp/newsrelease/090430.html