RSAセキュリティ株式会社は4月10日、千葉興業銀行がフィッシング詐欺対策の強化策として、フィッシングサイトを閉鎖してネット犯罪の被害を予防する「RSA FraudAction」を4月1日より導入したことを発表した。ANSER-WEBRのオプションサービスとして、NTTデータを通じて提供される。 RSA FraudActionは、365日24時間インターネットを監視し、フィッシングサイトを迅速に発見して閉鎖することでオンライン犯罪被害を防止するセキュリティ対策サービス。シャットダウンに要する時間は、殆どのケースは5時間以内で最短時間は僅か5分。全世界の大手金融機関をはじめとする300社以上で採用され、全世界で12.5万サイト以上をシャットダウンした実績を持っている。日本では2007年6月にみずほ銀行、三井住友銀行が相次いで採用以来、今回の千葉興業銀行の採用で30社となった。 http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=10075