フォーティネットジャパン株式会社は4月6日、2009年3月度の「フォーティネットウイルス対処状況レポート」を発表した。発表によると、2009年3月、FortiGuard IPSは新たに85件の脆弱性を検知した。新たに見つかったこれらの脆弱性のうち、16.5%にあたる14件は積極的な攻撃を仕掛けたことが報告されている。変種ごとに分類したマルウェア活動のトップ10ランキングでは、1位が「W32/Virut.A(9.2%)」、2位が「W32/Netsky!similar(8.3%)」、3位が「HTML/Iframe.DN!tr.dldr(7.9%)」、4位が「HTML/Iframe_CID!exploit(7.5%)」、5位が「Spy/OnLineGames(6.6%)」と、前月から大きな変化はなかった。http://www.fortinet.co.jp/news/pr/2009/pr040609.html