インターネット・ホットラインセンターの2008年運用状況を発表(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.24(金)

インターネット・ホットラインセンターの2008年運用状況を発表(警察庁)

製品・サービス・業界動向 業界動向

 警察庁は3月19日、2008年のインターネット・ホットラインセンターの運用状況について発表した。同センターは、同庁の委託により、一般のインターネット利用者からの違法情報、有害情報に関する通報を受け付け、警察への通報やプロバイダや電子掲示板の管理者などへ削除依頼などを行っている通報受付窓口。

 発表によると、同センターで2008年中に受理した通報件数は135,126件で、2007年(84,964件)と比べ約6割も増加していることが分かる。内訳としては、わいせつ物公然陳列、児童ポルノ、口座売買などの違法情報が14,211件(07年12,818件、対前年比10.9%増)。殺人請負や集団自殺などを呼びかける有害情報が6,122件(07年3,600件、対前年比70.1%増)。合法的なポルノや出会い系サイトに関わる情報など、その他情報が122,947件(07年75,351件。対前年比63.2%増)となっている。また、通報を受けた違法情報をもとに、2008年中に検挙に至ったものは10件だった。削除依頼では、違法情報として依頼を行った6,414件のうち5,451件(85.0%)が、有害情報として依頼を行った2,260件のうち1,713件(75.8%)が削除されたとしている。

 なお、本年に入って検挙したものはすでに22件(3月15日現在)になるそうで、違法情報などの増加傾向は今年になっても続いていると思われる。同センターでは、通報件数が予想を上回って増加していることなどを受け、今後の課題として、体制の強化と業務処理の迅速化・効率化、関係行政機関・団体との連携強化、センターについての広報啓発の促進をあげている。

http://www.npa.go.jp/cyber/statics/h20/pdf48.pdf
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 「Office 365」のアカウント情報が漏えいすると企業の脅威になる可能性(IPA)

    「Office 365」のアカウント情報が漏えいすると企業の脅威になる可能性(IPA)

  2. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

    自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  3. イスラエルのサイバー防衛たてつけ~視察団報告

    イスラエルのサイバー防衛たてつけ~視察団報告

  4. 次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

  5. 新たにCISOを設置、SOCにCSIRTとPSIRT機能を集約し経営体制を強化(東芝)

  6. サイバーセキュリティ経営ガイドライン改訂、経営者が指示すべき10項目見直しや事後対策取組など(経済産業省)

  7. 人の動作に偽装するボットアクセスを検知(アカマイ)

  8. セキュリティ専門家がCSIRTの新規構築、既存の見直し・強化を支援(SBT)

  9. ITだけでなくOT、IoT分野のセキュリティインシデントに早期対応するSOC(日立システムズ)

  10. 自社技術とトレンドマイクロ製品で、ネットワークセキュリティの実証実験(IIJ)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×