サイバネットシステム株式会社は2月12日、子会社であるケイ・ジー・ティーと共同でファイルサーバのファイルアクセスログ監視ツール「Ci-Audit for File Server(シーアイオーディット フォー ファイル サーバ)」の販売を3月1日から開始すると発表した。 同製品は、「シンプル・高精度・低価格」をキーワードに、中小企業向けに開発されたアクセスログ監視ツール。独自開発のログ取得エンジンにより、Windowsファイルサーバ上のファイルに対して行われた操作(作成・読込・更新・削除・リネームなど)を監視し、アクセスログとして収集することが可能。収集したログに対しては「ファイル名」「期間」など大まかなキーによる検索のほか、「ユーザー名」「操作」など別のキーによる絞込みも行える。また、予めポリシーとして登録しておいた禁止操作をユーザーが行うと管理者にメールで通知が届くアラート機能や、フルコントロール権限やゲストユーザーの有無など、サーバに存在しうる脆弱性を診断できる機能も搭載。 対応サーバは、Windows Server 2003 SP1(32bit)/2003 R2 SP1(32bit)/2008(対応予定)。価格は151,200円/サーバ〜。「Microsoft SQL Server Express Edition」付属。 http://www.cybernet.co.jp/news/press/2008/20090212.html