これに伴いMicrosoftは、RSAR Data Loss prevention(DLP:データ損失防止)のデータ分類技術をMicrosoftのプラットフォームと将来の情報保護製品に組み込む予定。この結果、情報セキュリティ・ポリシーが一元的に定義されるようになり、機密データがインフラストラクチャのどこにあっても自動的に識別・分類され、企業や組織は幅広いコントロールを用いてエンドポイントやネットワーク、データセンターのデータを保護できるようになる。
さらに、まもなくリリース予定の「RSA DLP Suite 6.5」では、Windows Server 2008のMicrosoft Active Directory Rights Management Services(RMS)を積極的にサポート。これにより、情報の機密度に基づいてRMSベースの情報アクセスと利用ポリシーを動的に適用できるようになる。また、Active DirectoryへのRSAソリューションの統合により、社員のアイデンティティやグループ・メンバーシップと関連付けて効率的にデータ損失防止コントロールを実施できるようになっている。