キヤノンITソリューションズ株式会社とNECソフト株式会社は12月9日、電子メールフィルタリングソフトの新バージョン「GUARDIANWALL Ver7.2」とWebフィルタリングソフトの新バージョン「WEBGUARDIAN Ver3.3」を12月15日より販売開始すると発表した。また、これらの統合製品の新バージョン「GUARDIANSUITE Ver4.2」も同日より販売開始する。「GUARDIANWALL」の新バージョンでは、メール監査統計レポートにおいて管理者の保留メール監査状況分析と、各管理者の監査進捗状況分析が追加された。この機能により、管理者の監査業務をより詳細に把握できる。 また、フィルタリングルール条件が強化され、対応圧縮ファイルフォーマットの拡充とファイルタイプ判定機能も追加された。これによりコンテンツ検査機能が充実し、より高度なセキュリティ対策が実現できる。 「WEBGUARDIAN」の新バージョンでは、インスタントメッセンジャーの使用制限と、送信するメッセージのキーワード検査にも対応できるようになった。また、送信メッセージ内容をセッション単位で集約して閲覧することもでき、管理者は効率的な監査を実施できる。なお、今回の新バージョン発売開始に伴い、「WEBGUARDIAN」を特別価格で提供するキャンペーンも実施する。 http://www.canon-its.co.jp/company/news/20081209gs.html