株式会社富士通エフサスは12月1日、入退室管理装置とPCのログイン認証システムを連動したアクセスマネジメント・ソリューションに新モデル「かんたんセキュリティモデル」を追加、同日より発売を開始したと発表した。これまで同社は、ドア入退室とPCのログイン認証ソフトを組み合わせてのセキュリティシステムを提供してきたが、PCごとに認証ソフトを必要とする方式であった。 同製品は、ドア入退室への常時監視機能を開発したことで、ユーザごとのPCに特別なログイン用認証ソフトを導入せずに、システムを利用できることが特長。入場時に本人認証をあらかじめ行っておくだけで、IDとパスワードだけでPCやサーバなどのシステムにログインすることが可能だ。常時利用300名程度まで対応できるほか(設定により300人超も可能)、PC側のID・パスワード認証を生体情報、ICカード等に変更することもできる。 http://jp.fujitsu.com/group/fsas/release/2008/1201.html