実用的な実装が可能な世界最速の「高速匿名認証技術」を開発(東芝ソリューション) | ScanNetSecurity
2020.10.31(土)

実用的な実装が可能な世界最速の「高速匿名認証技術」を開発(東芝ソリューション)

 東芝ソリューション株式会社は11月21日、個人情報を明かすことなく本人認証を行える匿名認証技術において、鍵の保護が可能な環境では世界最速となる「高速匿名認証技術」を開発したと発表した。

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 東芝ソリューション株式会社は11月21日、個人情報を明かすことなく本人認証を行える匿名認証技術において、鍵の保護が可能な環境では世界最速となる「高速匿名認証技術」を開発したと発表した。

 匿名認証技術は、個人を特定する情報を開示せずに、ある権利を保持していることだけを示す認証技術。グループ署名方式(匿名性を持つ電子署名)を使用することで、利用者は氏名やクレジットカード番号などの個人情報を明かすことなく、オンラインショップで買い物などが可能。またサービス提供を行う事業者は、個人情報を持たなくても済むため、個人情報の保護対策を行う必要がなくなり負担が軽減される。

 新技術は、従来のグループ署名方式と比較して、署名生成・検証速度で約2倍の世界最速の処理速度を実現。実用的な処理時間での実装が可能となっている。また、グループ署名方式では、退会者や不正会員をグループから排除する際は、匿名であることが裏目に出て、IDを単純に利用するだけでは失効処理ができなかったが、今回の新技術では、管理者(カード会社など)が匿名の“失効者リスト”をショップへ配布するだけでよく、効率よい失効処理ができるのが特長。

 認証の度に頻繁に送受信される署名と、利用者が保持する秘密情報であるメンバ鍵(署名生成のための秘密鍵)のデータサイズは世界最小クラスで扱いも容易となっている。これにより、モバイルPCだけでなく、携帯電話やICカードなどのように、計算速度、扱うデータサイズ、実装などで制約の多いプラットフォームでも、実用的な匿名認証が実現可能としている。

http://www.toshiba-sol.co.jp/news/detail/081121.htm
《ScanNetSecurity》

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