株式会社協和エクシオは11月4日、同社の委託先会社の元派遣社員の自宅にある個人用PCがウイルスに感染し、PC内に保管されていた工事関連情報がファイル交換ソフトのネットワーク上に流出したことが判明したと発表した。調査の結果、流出した工事関連情報はNTT西日本から受託した電気通信設備の撤去工事(平成18年2月〜3月実施分)に関連して元派遣社員が作成した作業用データで、その中に顧客情報(顧客名)が含まれていたことが確認された。 流出が確認された顧客情報は、北九州市(小倉北区、八幡東区、八幡西区、戸畑区、若松区)、中間市、遠賀郡の顧客246件(個人208件、法人38件)で、顧客名と工事管理番号などが含まれていた。なお、顧客の電話番号や住所、口座番号などは含まれていないとしている。http://www.ntt-west.co.jp/kitaQ/k_release/2008/20081104.pdf