JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月4日、TCP 445ポートへのスキャンが10月30日深夜より増加していることを、インターネット定点観測システム(ISDAS)において確認したと発表した。主に、日本国内および中国からのスキャンが増加している。これらのスキャンの原因は特定できていないものの、先日公開されたマイクロソフトのセキュリティ更新プログラム「Microsoft Windows 製品の Server サービスの脆弱性(MS08-067)」を使用するワームによる感染の試みである可能性があるとしており、注意を呼びかけている。